メインバンクを決めることはとても重要なことです。融資取引をする金融機関がメインバンクと言えるでしょう。複数の金融機関と融資取引をしている場合は、融資の残高が一番多い金融機関が自然とメインバンクになっていくものと思われます。㈱帝国データバンクの「神奈川県メインバンク動向調査(2024年10月末)」で、...
神奈川県内の創業に関連する統計資料を集めました。
一番の関心はメインバンクをどこにするかです。
一番の関心はメインバンクをどこにするかです。
神奈川県内の創業に関連する調査・統計資料です。
神奈川県内では、メインバンクは、個別にみれば「横浜銀行」のシェアが高いこと、業態別にみれば「信用金庫」のシェアが高いことが分かります。なお、横浜市内で見れば、横浜銀行と横浜信用金庫のシェアが高いことがわかります。
一方、神奈川県内にある3つの信用保証協会の取扱金融機関を見てみると、圧倒的に「信用金庫」の取扱件数が多いことがわかります。このことから、信用保証協会付の融資(制度融資等)を利用する場合、中小企業者は事業所が所在する地域を営業地域としている「信用金庫」を選んでいる、または「信用金庫」が信用保証協会付の融資(制度融資等)を中小企業者に積極的に推進していることが推定されます。